2024年5月ごろから、ランニング後に左ふくらはぎに痛みを感じるようになりました。これまで日常的に走っていても問題はなく、特に大きなケガをした記憶もありません。
次のシーズンに向けてコンディションを整えていた中での出来事です。原因がはっきりしないからこそ、同じように悩む方の参考になればと思い、この体験をまとめました。
左ふくらはぎに痛みを感じ始めたきっかけ【2024年5月】
2月のフルマラソン後も、週に数回は朝ランを継続していました。ところが5月に入ってから、走った日の通勤時などに左ふくらはぎがズキッと痛むことが増えてきたのです。
準備運動やストレッチはしていたつもりでしたが、どこかで「慣れ」が出て、ケアが不十分だったのかもしれません。
痛みが長引く中で試した対処法【ストレッチ・接骨院・装備の見直し】
最初に取り組んだのは、基本的な対策でした。
- 準備運動・クールダウンの徹底
- スポーツタイツ着用で筋肉を保護
- 1週間ランニングを休止
- 接骨院での施術
- 整形外科の受診(柔軟性不足を指摘される)
指摘を受けた柔軟性向上のため、ストレッチや体操も日課に取り入れました。走ることを控えていたにもかかわらず、歩行時の痛みは繰り返し現れました。
筋力低下に気づいたのは8月【走れなくなった理由】
痛みをかばいながら生活しているうちに、約3か月が経過。8月には、左脚が踏ん張れず、走れなくなるほどに悪化してしまいました。
休日にじっくり身体を観察すると、左脚全体、特に太ももの筋肉が明らかに落ちていることに気づきました。無意識のうちに左脚への負担を避けていたことで、筋力低下が進んでいたのです。
左脚の筋力低下とふくらはぎの痛みの関係
ふくらはぎが痛いからといって、そこにだけ問題があるとは限りません。私の場合、太ももの筋力が落ちていたことが原因で、ふくらはぎに過剰な負担がかかっていたのです。
ランニングや歩行時のバランスが崩れると、一部の筋肉にだけ負担が集中しやすくなります。今回はその典型的なパターンでした。
痛みの原因と今後の対策【縄跳びと膝の影響も?】
ふり返ってみると、痛みが出始めた時期は、子どもに縄跳びを教えていた時期と重なっています。
私自身、過去に左膝の手術を受けており、ジャンプ動作の繰り返しが影響した可能性もあります。何気ない動作が過去の弱点を刺激し、悪化させていたのかもしれません。
リハビリを始めて感じたことと教訓
現在は、以下のようなリハビリを継続しています。
- 左脚(特に太もも)の筋力トレーニング
- 全身のバランスを整えるストレッチ
- 体幹強化と歩き方の再確認
痛みを無理に我慢するのではなく、早めに原因を見極めて対処することの大切さを身をもって感じました。自分の体の声に耳を傾けること、それが最も大切なケガ予防につながります。
Q&A:よくある質問
Q. ランニング中の片脚の痛みはよくあること?
A. はい、左右のバランスが崩れたときに多く見られます。
筋力の左右差や過去のケガの影響で、片脚に負担が偏ることはよくあります。早めに専門家に相談することをおすすめします。
Q. ふくらはぎの痛みだけで筋力低下に気づける?
A. 気づきにくいですが、歩き方や姿勢に注意してみましょう。
日常生活で左右の筋肉の使い方に差が出る場合、筋力低下のサインかもしれません。少しでも違和感があればチェックしましょう。
Q. どんな筋トレが効果的?
A. スクワット・レッグレイズ・ブリッジなど下半身全体を使うトレーニングです。
理学療法士に相談の上、自分に合った無理のないトレーニングを続けることが大切です。
まとめ|無理せず早期対処で健康を守ろう
今回の体験を通して、「気づいたときには遅かった」状態にしないことの重要さを改めて感じました。
痛みが続く場合は、早めに休み・整形外科を受診し、体のバランスを見直すことを強くおすすめします。
あなたの体験も聞かせてください!
ランニング中のケガや痛みで困った経験はありませんか?
コメント欄で体験談や質問をお待ちしています。一緒に健康的な生活を目指していきましょう!
コメント