マラソンを続けていて、自分でも驚くほど強くなったと感じる時もあります。振り返ってみると、その理由は予想外のところにありました。それは、単純に練習量を増やしたからではなく「走り続けた」こと、つまり継続の力だと思ったのです。
もちろん、高校を卒業してから今までも走ってきてはいます。しかし、膝の靱帯を手術する前であるフルマラソンの自己記録を出しているときよりも強くなっていると感じています。
今では多少体調が悪い時や疲れているときがあっても、すぐに回復出来たり元の練習に復帰できる安定した強さを身につけていると思います。
つまり、忙しい時やつらい時でも短い距離や走れる時間を見つけて走ることを続けてきました。
この「継続して走る」というシンプルな行動こそが、体力の向上やフォームの安定につながっていたのだと感じます。
以前は疲れて休むこともありましたが、日々の積み重ねで走り続けることにより、長い距離でも安定して走れるようになりました。
また、毎日走ることで自分の体調や調子の変化にも敏感になり、無理をしない走り方を身につけることができました。
最初から練習量を増やしても、それが続かなければ効果は限定的です。むしろ、過度な練習は怪我やモチベーションの低下を招くリスクもあります。
大切なのは、小さな努力を積み重ねること。たとえ短い時間や短い距離からでも、毎日続けることで大きな変化を生み出すことができます。
マラソンだけでなく何事も継続は力なりと言いますが、本当にその通りだと実感しています。
これからも無理のない範囲で走り続け、自分のペースで成長していきたいと思います。同じように頑張っている皆さんも、練習量にとらわれず継続することの大切さを忘れずに取り組んでみてください。
皆さんの考えや質問もぜひお聞かせください。一緒に楽しく健康的な生活を続けていきましょう!
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