マラソンを通じて実感した「成長」
マラソンを続けている中で、自分でも驚くほど心身が強くなったと感じる瞬間があります。
その理由は、ただ練習量を増やしたからではありません。振り返ってみると、「走り続けたこと」、つまり継続する力こそが、自分を変えてくれた一番の要因だったと気づいたのです。
膝の手術を乗り越えても、今が一番強い
高校を卒業してからも細々と走ってはいましたが、フルマラソンの自己ベストを記録したのは、膝の靭帯を手術する前のこと。
ところが最近では、その頃よりも「走れる身体」になっていると実感しています。多少の体調不良や疲労があっても、すぐに回復できるようになり、安定して練習を継続できる力がついてきました。
忙しくても「少しだけ走る」を積み重ねた
短い距離でも、走ることをやめなかった
仕事が忙しい日や気分が乗らない日でも、時間を見つけて少しでも走ることを続けました。
「今日は5kmだけ」「時間がないから20分だけ」でも、走る習慣を止めなかったことが、確実な成長に繋がったと感じています。
継続して走ることの3つの効果
① 回復力の向上と体調管理の習慣化
毎日走ることで、自分の体調や疲労度に敏感になり、調子の波にうまく対応できるようになりました。体の声を聞きながら、無理せず走る工夫が自然と身についたのです。
② フォームと走力の安定
継続的なランニングは、体力だけでなくフォームの安定にも繋がります。以前より効率的に、無駄のない走り方ができるようになったおかげで、長い距離も安定して走れるようになりました。
③ モチベーションの維持
走ることが日常の一部になると、「やる気が出ないから走らない」という選択が減ります。継続は、モチベーションを生み出す源でもあるのです。
練習量よりも「継続」が大切な理由
「練習量を増やすこと」は一時的に成果を出すこともありますが、長くは続きません。
むしろ、無理をすれば怪我や燃え尽きのリスクも高まります。だからこそ、短時間・短距離でもコツコツと積み重ねることが、結果的に一番の近道だと思うようになりました。
継続は力なり──マラソンも人生も同じ
マラソンに限らず、何事も継続が力になります。
小さな努力でも毎日続けることで、確実に変化は生まれます。これからも無理のない範囲で走り続け、自分のペースで成長していきたいと思います。
同じように走っている皆さんへ
これを読んでいる方の中にも、「思うように練習できない」「気分が乗らない」という方がいるかもしれません。そんなときは、ぜひ距離ではなく継続を意識してみてください。
少しの努力の積み重ねが、きっとあなたの力になります。
ぜひ、あなたの声も聞かせてください!
この記事を読んで感じたこと、日々のランニングの悩みや質問など、ぜひコメントで教えてください。
一緒に、楽しく健康的なマラソンライフを続けていきましょう!
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