運動を習慣化するための効果的な方法:同じ時間帯に行うことのメリット

運動

前回は運動の習慣化の一つとして準備のハードルを下げる方法を紹介しました。他にもまだ運動を習慣化する方法として行っているものがありますので紹介したいと思います。
運動を生活の一部にするためのシンプルで効果的な方法があります。それは、「毎日同じ時間帯に運動を行う」ことです。今回は、その理由と実践のコツを僕の例も入れてお話しします。

1.毎日同じ時間帯に運動するメリット

  • 習慣形成がしやすくなる
    人間の脳はパターンを好みます。同じ時間に同じ行動を繰り返すことで、脳はそれをルーティンとして認識して自動的にその行動を起こそうとします。
    毎日同じ時間帯に運動することで、無理なく習慣化できるのです。
  • 時間管理が容易になる
    固定された運動時間を持つことで、一日のスケジュールを立てやすくなります。他の予定とのバッティングを避けられるので、ストレスなく運動に取り組めます。
  • モチベーションの維持
    運動の時間を決めておくことで、「今日は疲れたから後でやろう」という先延ばしを防げます。決まった時間に行うことで、自然とモチベーションが維持できます。
  • 体内リズムの調整
    規則的な運動は、睡眠や食事などの生活リズムを整える効果もあります。特に朝の運動は一日のエネルギーレベルを高め、夜の睡眠の質を向上させます。

2.実践のためのヒント

  • 自分に合った時間帯を選ぶ
    朝に起きられる人は朝に、夜の時間がとりやすい人は夕方以降に運動するなど、自分のライフスタイルに合わせて時間を設定しましょう。
    僕は真夏の時期でも走れるという理由から朝の時間帯に運動しています。それでも朝の時間に走った日は頭がすっきりして作業がはかどるなど、気持ちいい一日を送れます。
    もちろん自分のライフスタイルに合えば昼の時間や、僕も以前走っていた夕食前の時間でもいいと思います。
    ちなみに、僕の遺伝子検査で出たクロノタイプは夜型でした笑
  • 小さな目標から始める
    いきなり長時間の運動を目指すと続きにくくなります。最初は5分や15分程度から始めて、徐々に時間や強度を上げていきましょう。
    運動の習慣が無かった人でも少しの運動を取り入れることで、運動に対する気持ちが前向きになっていきます。
    僕の場合は時間を伸ばしたりした結果、朝5時に起きることになっていますが、意外と無理なく起きることが出来ています。
  • スケジュールに組み込む
    はじめのうちはカレンダーやスマートフォンのアプリを使うことで、運動の予定を明確にしてみましょう。リマインダー機能を活用するのもおすすめです。
    朝起きて運動をしているとアプリなど使う必要はなかったですが、朝の起床時間が決まってくると自然と夜の就寝時間も固定されていて、ナイトルーティンを決めやすく睡眠の質も良くなります。
  • 続けられる運動を選んでおく
    自分の中で続けられそうな内容を具体的に決めて行っていくといいと思います。習慣形成でも話したように運動を決めておくと自動的にその運動を始めることが出来ます。
    筋トレでは曜日ごとにプランクや腕立て伏せなど決めていて、慣れてきたら種類など少しづつ変えてみたりすると飽きることもなくなると思います。
    ウォーキングや自転車でもコースや環境を変えてみるといいと思います。

3.最後に

運動を習慣化するためには、「同じ時間帯に行う」ことが大きな鍵となります。最初は難しく感じるかもしれませんが、続けていくうちにそれが当たり前となって健康的な生活の土台となります。

皆さんの考えや質問もぜひお聞かせください。一緒に楽しく健康的な生活を続けていきましょう!

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