運動を日常生活の一部にしたいと思いつつも、なかなか続けられないと感じている方は多いのではないでしょうか。
実は、運動を習慣化する上で大きな障壁となるのが「準備の手間」です。運動するための荷物をまとめたり、ジムまで足を運んだりと、始めるまでのプロセスが複雑だと、それだけでやる気が削がれてしまいます。
そこで今回は、運動の準備の手間を減らし、スムーズに運動を習慣化する方法をご紹介します。
1.前日の夜に準備をする
前日の夜に運動の服装や道具を準備しておくことで、朝起きてすぐに運動を始められます。視覚的に運動の準備ができていると、気持ちも前向きになります。
ウェアを枕元に置いてシューズも一緒に置いたり玄関にセットしておくのもいいでしょう。
僕の場合は就寝の服装を走る服装にしてしまうことであとは靴下を履くだけ、というさらに手間を減らしています!
2.専用の場所を作る
専用スペースを作ることもお勧めします。たとえば、ヨガマットを常にリビングルームの一角に敷いておく、ダンベルを手の届く場所に置いておくなどです。
ポイントは、「運動したくなった時に、すぐに始められる環境」 を作ることです。スペースを確保することで、実際に運動を始めるまでのハードルがぐっと下がります。
僕も腕立て伏せを継続してできるようにプッシュアップバーを部屋の中に置いておくことで、トレーニングのハードルを下げています。
3.スケジュールに組み込む
運動の時間をあらかじめスケジュールに入れてしまうこともおすすめです。他の予定と同じように、カレンダーや手帳に書き込むことで、「時間があったら運動しよう」ではなく「この時間は運動する」と意識づけできます。
ルーティン化することで脳も「ここは運動する時間」と認識して準備への心理的ハードルも下がります。
僕は朝起きて走ることをルーティンに入れていますので、歯を磨いたら走る習慣を作ることに成功しています。
4.「完璧主義」を手放す
「毎日必ず1時間運動しなきゃ」と意気込む必要はありません。 「少しでも体を動かすこと」 を目標に、ゆるく続けることが長続きの秘訣です。
- この日は5分間だけストレッチ
- 天気が悪いから室内で運動
- 疲れているから無理しないで休む
など、人によっては休むこともトレーニングと考えることも大切です。
5.最後に
運動を習慣化するためには、始めるまでのハードルをできるだけ低くすることが大切です。準備の手間を減らし、すぐに始められる環境を整えることで運動への心理的な抵抗感も薄れます。
今日ご紹介した方法を試して、運動を日常の一部に取り入れてみてはいかがでしょうか。小さな工夫が、大きな変化をもたらすかもしれません。
皆さんの考えや質問もぜひお聞かせください。一緒に楽しく健康的な生活を続けていきましょう!
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