「今日こそ走ろう」と思っていたけど走れなかった、そんな日は誰にでもあります。
仕事や家事で疲れていたり、天気が微妙だったり、着替えるのが面倒だったり、走る時間そのものよりも走る前の準備や気持ちの切り替えが重たく感じることもあります。
そんなときに「またサボってしまった」と思うより別のアプローチがあります。
今日は走る代わりに、5分だけ動けそうなら外に出て少し歩いてみる。それだけでも練習の流れは完全には切れないという考えです。
続けるために大事なのは「走ること」だけではない
マラソン練習というと、どうしても「何km走ったか」「何分走ったか」に目が向きます。
もちろん走る距離や時間は大切ですが、練習が続かない時期だけを見てしまうと走る気持ちが薄れていきます。
「30分走れないなら意味がない」
「5km走れないなら今日は失敗」
「予定通りできなかったから、もういいや」
そう考えてしまうと走る前から気持ちが重くなってしまいますが、練習を続ける土台はもっと手前にできます。
靴を履き、外に出て、体を少し動かす。
この小さな流れを残しておくことで「自分はまた戻れる」と感じることも立派な練習の一部です。
5分歩くだけでも流れは切れない
走れない日に大事なのは、「ゼロにしない」ことです。
5分歩くだけでは速く走ることにはつながらないと思います。汗もかかないうえに、練習記録としては物足りないでしょう。
それでも、玄関を出て歩いたという事実は残り、「今日も少しだけ動けた」という感覚があると次の日に戻りやすくなります。
逆に何日も完全に止まってしまうと、再開するときのハードルがどんどん高くなります。走力よりも気持ちの再スタートが大変になることがあります。
だからこそ走れない日は「5分だけ歩く」でもいいのです。
疲れている日に無理やり走って嫌な記憶を残すより、「今日は歩くだけでも出来た」と思えるほうが長く続けやすいこともあります。
実際に5分だけ歩くとき
5分歩くだけの日はがんばることもなく「外に出ること」が目的なので「家の近くをぐるっと回るだけ」で十分です。
できれば、帰ってきたあとに手帳やカレンダーに「今日は5分歩いた」とメモするだけでも構いません。
小さく記録することで自分の中に「続いている感覚」が残ります。
歩き始めてみると意外と体が軽くなる日もあるので、その時は1分だけ走ってみてもいいです。
練習を続けるためには自分を追い込む日だけでなく、自分を逃がしてあげる日も大切です。
今日のアクション
玄関を出て、5分だけ歩く
ランニングウェアに着替える必要もなく、ただ動きやすい服装と歩きやすい靴を履いて、家の周りを少しだけ歩いてみてください。
帰ってきたら「今日は外に出られた」と一言だけ記録します。
今日は走れなくても大丈夫なので、5分歩けたなら流れはまだ続いています。

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