今回は左膝の前十字靭帯手術を受けてからリハビリの話をしましたが、今回はそこからランニングを再開してフルマラソンに出場するまでの過程になります。
ジョギング再開までの道のり
ジョギングを再開できるまでは手術から半年ぐらい経ってからでした。入浴中に膝のストレッチなどをして正座ができるくらいになったり、低いところに座った状態から片足で立てるくらいに回復していたと思います。
初めてのジョギングは非常に慎重に始めていました。膝に過度な負担をかけないように、短い距離から始め、ゆっくりとペースを上げていきました。最初はわずか数分のジョギングでしたが、ウォーキングよりも力を入れることもあるので緊張感がありました。
本格的なランニング再開
ジョギングを再開してからさらにリハビリとトレーニングを重ねてランニングのペースを戻していきました。術後1年経っている時にハーフマラソンを走っていますがその時はゴールすることで精一杯でした。
走れるようになったけど手術したほうの筋力が戻り切っていなかったこともあったので、練習とかでも上手く走れていなかったと思います。さらに1年後にもハーフマラソンを走っていますが、スピードが戻ってきているけど、また一つの問題点が出てきました。ゴール前で足がつることがあったのです。
フルマラソン出場と達成感
足がつることを気にするようになったので練習量を増やしていき、手術から2年半経った時にフルマラソンに出場しました。スタートラインに立った時は戻ってきたという緊張感と期待感がありましたが、走り出すと依然と同じように無心で走っています。
練習でも30km走っていたこともあって最後まで走り切るスタミナは問題ありませんでした。それでもスピードを出して走っていたこともあって30km過ぎたところで足をつって動けなくなっています。動けるようになってからはゆっくりとゴールしていますが42.195キロの道のりを、一歩一歩楽しんでいたと思います。
結果、無事にフルマラソンを完走することができました。この達成感は手術とリハビリを乗り越えたことだと嚙み締めましたが、次はサブ3でゴールしようと決意して進みだしました。
最後に
この経験を通じて、運動の重要性とともに、忍耐力やメンタルの強さを再確認しました。リハビリは決して楽な道のりではありませんでしたが、その過程で得た学びや成長は大切にしたいと思います。
皆さんの体験談や質問もお待ちしています。楽しく健康なライフスタイルを一緒に築いていきましょう!
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